2025/06/17
初夏が旬の鯵を使ったアジの南蛮漬けで梅雨を乗り切ろう♪
こんにちは!
今回は、じめじめした梅雨に食べたいさっぱりとした献立をご紹介します。
たんぱく質:22g
脂質:14g
炭水化物:95g
塩分:2.9g
この献立では、▼以下の旬の食材を使用しました♪
アジ、じゃがいも、キウイ
レシピのご紹介
献立に使用した、「アジの南蛮漬け」のレシピをご紹介します。
- アジ(3枚おろし)・・・160~240g
- 塩・・・少々
- にんじん・・・1/3本
- ピーマン・・・1個
- 玉ねぎ・・・1/2個
- ★酢・・・大さじ4
- ★醤油・・・大さじ2
- ★砂糖・・・大さじ3と1/2
- ★顆粒和風だし・・・小さじ1/2
- 片栗粉・・・大さじ1
- 油・・・適量
- 玉ねぎ、にんじん、ピーマンは細切りにしておく。
- 小鍋に酢、醤油、砂糖(お好みでみりん)などの調味料を入れて火にかけ、ひと煮立ちさせたら火を止める。
- 小鍋に切っておいた野菜を加えて漬けておく。
- アジは骨を取り除き、食べやすい大きさに切る。
- アジに塩を少々ふり、10分ほど置いてから出てきた水分をキッチンペーパーでふき取る。
- ポリ袋にアジと片栗粉を入れ、袋を振ってまんべんなく粉をまぶす。
- 中温の油でアジをこんがりと揚げる。
- 揚げたてのアジを熱いうちに南蛮酢に漬け込む。
- 全体がしっかりと浸るようにして、冷蔵庫で1時間ほど冷やして味をなじませたら完成。
アジの南蛮漬けは冷たいままでもおいしく、酢のさっぱりとした味わいが、じめじめとした梅雨の季節にもぴったりです。
アジの旬
今回の献立で使用したアジは、ちょうど今の初夏が旬の季節です。
アジは一年を通して手に入りますが、なかでも5月から7月にかけては、特に脂がのっておいしくなる時期とされています。
この時期のアジは、身がふっくらとしてやわらかく、旨味もぐんと増します。
鮮度のよいものは刺身やたたきなどの生食に適しており、焼き物や南蛮漬けなど加熱調理でも、素材の持ち味をしっかりと楽しめます。
アジの栄養
アジは栄養価の高い青魚のひとつで、良質なたんぱく質をはじめ、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)といった不飽和脂肪酸を豊富に含んでいます。
これらの脂肪酸は、血中の中性脂肪を減らし、動脈硬化や心疾患の予防に役立つことが報告されています。
また、アジにはビタミンB群(特にビタミンB12やナイアシン)や鉄、カルシウムも含まれており、エネルギー代謝の促進や貧血予防、骨の健康維持にも寄与します。
成長期の子どもから高齢者まで、幅広い世代にとって取り入れたい魚です。
***
ぜひ、今が旬のおいしいアジを味わって、暑い夏を元気に乗り切るための体力づくりに役立てましょう。
レシピや献立が、お役に立てればうれしいです♪
株式会社メディカルフロンティア 専属ライター(管理栄養士)
▼管理栄養士の現場経験11年
▼栄養指導3年、調理現場3年、献立作成5年、管理職6年
これまで病院に所属し、主に栄養管理や献立管理を担当してきました。
これからは、少しずつですが身近な旬の食材を使った簡単レシピをご紹介していきます♪
コンセプトは、これまで携わってきた健康的な病院や福祉施設の献立をイメージしています。
食材は予算を考慮し、簡単な工程を意識した内容です。お時間があるときに、ぜひ少しだけ立ち寄ってくださいね♪
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