2024/06/28
簡単冷汁のレシピ - 夏バテ対策に効果的な栄養たっぷりの料理
毎日蒸し暑い日がつづきますね。
みなさん、夏バテしていませんか?
私の母は、宮崎県出身で、夏休みの帰省時には、祖母が冷汁を作ってくれました。
祖母の冷汁は、すり鉢に焼いたアジ、いりこ、みそ、ごまなどを加えて、しっかり練り、冷蔵庫で冷やしてくれていたので、暑い日でもご飯が進みました!
今回は、簡単冷汁のレシピのご紹介です^_^
《簡単冷汁》
・材料 きゅうり…2本
・大葉…4枚 塩…少々
・さばフレーク…大さじ2
・ごま…大さじ2
・★味噌…大さじ2
・だし汁…3カップ
作り方
①きゅうりを薄切りにし、塩を振ってよく揉み込む。出てきた水分はしっかりしぼっておく。
②★の味噌に少しずつだし汁を加えて、味噌を溶かしていく。
③②に①のきゅうり、さばフレーク、ごまを加えれば出来上がり!
大葉は、千切りにして、盛り付けの時にお好みの量をのせてください!
☆栄養素☆
夏野菜の代表ともいえるきゅうりをご飯にかけてたっぷりいただけます♫
②の過程で、だし汁を加える前に、味噌をアルミホイルに平らに広げて、
オーブントースターなどで焼くと、香ばしさが加わり、おススメです!
きゅうりは水分が多いことで、栄養が少ないと思われがちですが、
汗などで水分が失われがちなこの時期にはぴったりです!
また、身体を冷ます効果があるといわれているので、
この暑い時期に少しでも体内の熱を冷やすのに期待ができます。
きゅうりには、含有量は少ないですが、ビタミンA、ビタミンC、
ビタミンK、葉酸、カリウムなどいろいろな栄養素がバランスよく含まれています。
ビタミンAは、皮膚や粘膜を健康に保つ役割があります。
ビタミンCには、抗酸化作用が期待できるので、
紫外線が強いこの時期には、積極的に摂取したいですね!
カリウムは、ナトリウムを排泄する役割があり、高血圧に効果があります。
また、利尿作用もあるので、体内の水分量を調節し、むくみの解消にも効果的です。
豆腐を加えたり、ミョウガや梅干しをプラスするのもおススメです!
【筆者のプロフィール】
株式会社メディカルフロンティア 専属ライター(管理栄養士)
▼管理栄養士の正社員勤務11年
▼栄養指導3年、調理現場3年、献立作成5年、管理職6年
5月から入社しました新人です♪
今迄は病院に所属し、主に栄養管理や献立管理を担当していました。
今後、少しずつですが身近な旬の食材を使った簡単レシピをご紹介していきます♪
お時間がある時に、ほんの少しだけ立ち寄ってくださいね!
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