2025/03/07投稿者:スタッフ

栄養価の高い鰆を使った簡単でおいしいレシピ・献立のご紹介♪

こんにちは!

今回は、旬のを使った献立をご紹介します。

 *雑穀ご飯
 *鰆のみそ焼き
 *新じゃがいもの小吹芋
 *青梗菜のしらす和え
 *あさりと豆腐の味噌汁
 *せとか
 エネルギー:645kcal 
 たんぱく質:25.7g
 脂質:12.6g
 炭水化物:88g
 塩分:3.1g

 

この献立では、▼以下の旬の食材を使用しました♪

鰆・新じゃがいも・青梗菜・しらす・あさり

 

 

レシピのご紹介

献立に使用した、「鰆のみそ焼き」のレシピをご紹介します。

 

鰆のみそ焼き

 

 
材料(2人分)
  • さわら・・・2切
  • 酒・・・少々
  • 塩・・・少々
  • 小麦粉・・・少々
  • ★砂糖・・・大さじ½
  • ★酒・・・大さじ1
  • ★みりん・・・大さじ1
  • ★味噌・・・大さじ1
  • ★おろししょうが・・・小さじ1
  • ごま油・・・大さじ1
作り方
  1. さわらに塩と酒を少々ふりかけ、約5分間おいて下味をつける。
  2. ★の調味料(合わせ調味料)をボウルに入れてよく混ぜておく。
  3. さわらの水分を軽くふき取り、小麦粉を薄くまぶす。
  4. フライパンを中火で熱し、ごま油をひいて、さわらを皮目から焼き始める。
  5. 皮目がこんがり焼けたら、さわらをひっくり返し、フライパンに蓋をして、弱火で蒸し焼きにする。
  6. 焼きあがったさわらの余分な油をキッチンペーパーで軽くふき取る。
  7. ★の合わせ調味料を全体にかけ、さわらに絡めて、最後にひと煮立ちさせたら完成。

 

さわらの旬を楽しもう

さわらは季節によって二つの旬を持つ魚として知られています。旬は春と冬があり、それぞれ特徴が異なります。

 

春のさわら(3月〜5月)

春のさわらは産卵のために瀬戸内海にやってきます。

 

そのため関西地方で多く漁獲されます。

 

春に捕れる鰆はさっぱりとしており、柔らかで淡白な味わいです。

 

 

冬のさわら(12月〜2月)

冬のさわらは、産卵を控えているため餌をたくさん食べます。

 

寒さわらと呼ばれ脂がのってとてもおいしい時期となります。

 

冬は関東地方で多く漁獲されます。

 

さわらの栄養

さわらは高タンパク低脂肪の健康的な魚で、様々な栄養素を含んでいます。

主要な栄養素

  • 良質なタンパク質: 筋肉の形成や修復に役立ちます
  • DHA・EPA: 脳の発達や血流改善に効果がある不飽和脂肪酸
  • ビタミンD: カルシウムの吸収を助け、骨の健康を維持

 

鰆は、青魚に豊富に含まれるDHAやEPAを含んでいます。青魚はアレルギーがあったり、独特の味の癖が苦手で食べづらいという方も多いかもしれません。

 

そんな方に鰆はとてもおすすめです。鰆は、クセが少なく、あっさりとした味わいでとても食べやすい魚です。

 

今回ご紹介したみそ焼きは、シンプルながら鰆の美味しさを存分に楽しめます。事前に漬け込む必要もなく、簡単に作れるので、忙しい日にもぴったりです。

 

ぜひ、この機会にさわらを取り入れて、健康的な食生活を目指しましょう。




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レシピや献立が、お役に立てればうれしいです♪

 

 

 

**筆者プロフィール**

株式会社メディカルフロンティア 専属ライター(管理栄養士)
▼管理栄養士の現場経験11年
▼栄養指導3年、調理現場3年、献立作成5年、管理職6年
これまで病院に所属し、主に栄養管理や献立管理を担当してきました。
これからは、少しずつですが身近な旬の食材を使った簡単レシピをご紹介していきます♪
コンセプトは、これまで携わってきた健康的な病院や福祉施設の献立をイメージしています。
食材は予算を考慮し、簡単な工程を意識した内容です。お時間があるときに、ぜひ少しだけ立ち寄ってくださいね♪