2025/04/10投稿者:スタッフ

食物繊維が豊富なたけのこを使った春の献立とレシピをご紹介♪

こんにちは!

今回は、春のさまざまな食材を使った献立をご紹介します。

 *豆ご飯
 *鯛の酒蒸し
 *アスパラと桜エビの炒め物
 *たけのこの土佐煮
 *いちご
 エネルギー:545kcal 
 たんぱく質:23.9g
 脂質:8.4g
 炭水化物:72.6g
 塩分:2.4g

 

この献立では、▼以下の旬の食材を使用しました♪

えんどう豆・鯛・アスパラガス・桜エビ・たけのこ・いちご

 

主食を味付けご飯にすると塩分が高くなりやすいので、汁物はなしにしました。

 

レシピのご紹介

献立に使用した、「たけのこの土佐煮」をご紹介します。

 

たけのこの土佐煮

 

 
材料
  • たけのこ・・・450g
  • 油・・・大さじ1
  • ★醤油・・・大さじ3
  • ★酒・・・大さじ2
  • ★砂糖・・・大さじ2
  • ★みりん・・・大さじ2
  • 鰹節・・・適量
作り方
  1. たけのこは食べやすい大きさに切る。
  2. フライパンに油を熱し、中火でたけのこを軽く炒める。
  3. 鰹節を入れて混ぜて、★の調味料を入れ、たけのこがひたるくらいの水を加える。
  4. 落とし蓋をして、水分が少なくなるまで煮込む。

 

たけのこの旬

4月に入って春の食材がたくさん店頭に並ぶことを目にするようになりました。

 

中でもたけのこは春を感じる食材ですよね。

たけのこの旬は3月~5月です。

 

スーパーなどでは1年中手に入ることも多いですが、この旬の時期においしいタケノコを楽しんでいきましょう。

 

たけのこの栄養

たけのこには食物繊維やカリウムが多く含まれているので、動脈硬化や高血圧の予防も期待できるといわれています。

 

  • 食物繊維は腸内環境を整えるとともに、コレステロールの吸収を抑える働きがあります。
  • カリウムは塩分の排出を促す効果があります。

 

生活習慣病などが気になる方にはおすすめの食材です。

 

***

今回は、たけのこの定番料理「たけのこの土佐煮」をご紹介しました。

ちなみに「土佐煮」という名前は、かつお節を使って煮ることに由来しています。かつお節は高知県の名産で、高知はかつて「土佐」と呼ばれていたことから、この名前がつきました。

ぜひ、この旬の時期にたけのこを楽しんでみてください。

 

レシピや献立の参考になれば嬉しいです。

 

 

 

参考文献

 

 

 

**筆者プロフィール**

株式会社メディカルフロンティア 専属ライター(管理栄養士)
▼管理栄養士の現場経験11年
▼栄養指導3年、調理現場3年、献立作成5年、管理職6年
これまで病院に所属し、主に栄養管理や献立管理を担当してきました。
これからは、少しずつですが身近な旬の食材を使った簡単レシピをご紹介していきます♪
コンセプトは、これまで携わってきた健康的な病院や福祉施設の献立をイメージしています。
食材は予算を考慮し、簡単な工程を意識した内容です。お時間があるときに、ぜひ少しだけ立ち寄ってくださいね♪