2024/06/25投稿者:スタッフ

履歴書の書き方を解説!就活・転職で成功するための具体的な手順とポイント

就職や転職をする際に、履歴書が必要な場面は多いと思います。

履歴書は就職活動において大切なツールですが、適切な書き方が分からないと、採用担当者の目に留まらず、競争に勝つのが難しくなります。

 

この記事では、効果的な履歴書の書き方について丁寧に解説していきます。

履歴書の役割や重要性から、具体的な書き方のポイントまで、一緒に学んでみましょう。

 

(目次)

1. 履歴書の重要性と役割は?

2. 履歴書は手書きとパソコンどちら?

3. 学歴・職歴の書き方

4. 免許・資格の書き方

5. 志望動機の書き方

6. 自己PRの書き方

最後に

 

 

1. 履歴書の重要性と役割は?

履歴書は、採用担当者に応募者の経歴スキルを伝える大切な書類です。

採用担当者は、履歴書を通じて応募者が求められる仕事に適しているかを見極めます。

また、履歴書は応募者の個性や興味を伝える手段でもあります。

趣味や特技、志向性などが、その人の魅力を表現する重要な要素となります。

 

2. 履歴書は手書きとパソコンどちら?

応募先企業から指定がない場合、履歴書は手書きとパソコンのどちらで作成しても問題はありません。

人柄や素養が重視される新卒採用では、個性が伝わりやすい手書きの履歴書のほうが好まれる傾向がありますが、中途採用の場合は、業務を通じて培ったスキルや経験、実績など、履歴書に書かれる内容そのものがより重視されるので、手書きかパソコン作成かといった作成方法が合否の決め手になることはめったにありません。

手書きの文字でアピールしたい、より効率的に転職活動を進めたいなど、目的に応じて作成方法を選ぶといいでしょう。

 

3. 学歴・職歴の書き方

学歴と職歴欄は、1つになっている事が多く、学歴>職歴の順で記入します。

最初に「学歴」と1行目の中央に書き、学歴を書き終えたら、1行開けて「職歴」と書きます。

和暦・西暦はどちらでも構いませんが、履歴書内で統一しましょう。

 

学歴は高等学校以降の入学・卒業を記入します。正式名称で「◯◯高等学校」と書きます。

職歴は入職ならびに退職の年月を時系列に沿って正しく記入します。

 

学歴・職歴の記載が終わったら、職歴の最後の行に「現在に至る」と記入し、その一行下に右寄せで「以上」と記入します。

退職が決まっている場合は、職歴欄の「現在に至る」の隣に退職予定日も書きましょう。

 

4. 免許・資格の書き方

免許・資格名は正式名称で記載しましょう。

記載順に決められたルールはありませんが、先に運転免許を書き、次に業種に関連するその他の免許・資格を取得順に書くと見やすくなります。

 

5. 志望動機の書き方

志望動機は簡潔に明確に述べることが重要です。

具体的な理由や興味を示し、応募する企業や職種への熱意を表現しましょう。

企業のビジョンや価値観に共感したり、自身の経験やスキルを活かせると感じたりした点を強調し、その職場での貢献意欲をアピールします。

 

6. 自己PRの書き方

自身の経験やスキルをアピールする際には、具体性と成果にフォーカスすることが重要です。

たとえば、過去の実績や成果を具体的に記述することで、自身の能力を証明することができます。

例えば、「プロジェクトをリードし、期限内に目標を達成し、売上を10%増加させました」といった具体的な成果を挙げることが効果的です。

 

また、スキルや経験をアピールする際には、そのスキルや経験がどのように仕事に貢献したかを説明することが重要です。

例えば、「チームを率いてコミュニケーション能力を発揮し、プロジェクトの円滑な進行に貢献しました」といった具体的な例を挙げることで、自身のスキルや経験をより具体的に強調することができます。

 

最後に

履歴書の書き方について解説しました。

履歴書は就職活動において重要なツールであり、適切に書かれているかどうかが採用担当者の目に留まるかどうかの鍵となります。

 

これらのポイントを押さえて、効果的な履歴書を作成し、就職や転職活動で成功を目指しましょう。

 

 

 

 

【筆者のプロフィール】

株式会社メディカルフロンティア 専属ライター(管理栄養士)

▼管理栄養士の正社員勤務11年

▼栄養指導3年、調理現場3年、献立作成5年、管理職6年

これまで病院に所属し、主に栄養管理や献立管理を担当してきました。

栄養士コラムは自身の経験も踏まえ、その他、転職や業界情報などみなさんの役に立つ情報発信を行っていきます。