2026/04/06
つわりの時は栄養不足を気にするよりも「食べられるもの」を!管理栄養士の実体験
こんにちは!メディJOBネクストのスタッフです。
実はここ数カ月、つわりで苦しい日々を過ごしていました。
つわりは個人差が大きいものですが、症状が重い場合は本当に辛く、食べ物を受け付けられなくなる方も多いと思います。
私自身も、ひどい時にはポカリをひと口飲んだだけで吐いてしまい、思わず涙が出てしまうこともありました。
心が折れそうになる瞬間もありますが、つわりには必ず終わりがきます。何も食べられないと「栄養が足りていないのでは」と不安になりがちですが、この時期はまず「食べられるものを食べる」ことが何より大切です。
そこで今回は、管理栄養士である私が実際に経験した、つわり中の食生活についてご紹介します。
「赤ちゃんのために栄養を取らなければ」と悩んでいる妊婦さんに、「管理栄養士でもこんな食生活になるんだ」と、少しでも気持ちが軽くなれば嬉しいです。
私が特にしんどかったのは、妊娠6週目から12週目ごろまででした。13週目以降も気持ち悪さは残っていましたが、食べられないほどではなく、6~12週の約6週間が食生活的に一番大変な時期でした。
実際の食事や症状は以下の通りです。
【6週目】
・みかん
・冷たいコンビニのおにぎりを1日2個ほど
・ひどい時はポカリも吐いてしまう
【7週目】
・みかん、りんご
・ご飯の匂いで吐き気がする
・おにぎりが食べられなくなる
・サンドイッチを1日2個
【8週目】
・みかん、りんご
・サンドイッチやおにぎりを1日2個ほど
・体調の良い時は冷凍パスタが食べられる
・チップスター(うす塩味)が食べられる
【9〜11週目】
・朝と昼は比較的楽になり、食べられるものが増える
・朝はサンドイッチ、昼は冷凍パスタ
・チップスター(うす塩味)
・マックの照り焼きバーガーが食べられる
・市販の野菜スープが少し食べられる
・夕食は全く食べられない
【12週目】
・後半からかなり楽になる
つわりの時期は、とにかく「食べられそうなものを探して、少しでも口にする」ということの繰り返しでした。
日によって体調も変わるため、昨日食べられたものが今日は無理、ということも珍しくありません。その日その時に食べられるものを、無理のない範囲で取り入れていました。
吐き気が強い時は、水分さえ受け付けないこともあります。そんな時は無理をせず、しばらく安静にし、落ち着いてから口を潤す程度に少しずつ水分をとるようにしていました。
つわりの時期は、栄養バランスを完璧に整えることよりも、「水分をしっかりとること」と「食べられるものを少しでも食べること」が大切です。
赤ちゃんへの栄養が心配になる方もいると思いますが、この時期は母体の蓄えで十分補えると言われています。
食べられないことに焦ったり、自分を責めたりする必要はありません。まずはご自身の体を一番に大切にしましょう!
私自身も、「管理栄養士なのにひどい食生活だな…」と感じていました。それでも「とにかく乗り切ること」を目標に、体が受け付けるものだけを選んで過ごしていました。
栄養バランスをしっかり考えるのは、つわりが落ち着いてからで大丈夫です。
実際、つわりが終わってからは、それまで食べられなかった分を取り戻すように、野菜をしっかり取り入れた、主食・主菜・副菜のそろった食事を心がけています。
もし今、同じようにつわりで悩んでいる方がいらっしゃったら、「管理栄養士でもこうなるんだ」と、少しでも気持ちが軽くなれば嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
株式会社メディカルフロンティア 専属ライター(管理栄養士)
▼管理栄養士の現場経験11年
▼栄養指導3年、調理現場3年、献立作成5年
これまで病院に所属し、主に栄養管理や献立管理を担当してきました。
栄養士コラムは自身の経験も踏まえ、その他、転職や業界情報などみなさんの役に立つ情報発信を行っていきます。

