2025/01/07
1月7日に七草がゆを食べて無病息災を!朝食の献立をご紹介
こんにちは!
今回は、七草がゆを使った献立をご紹介します。
たんぱく質:16.2g
脂質:11.4g
炭水化物:43.1g
塩分:2.9g
レシピのご紹介
献立に使用した、「七草がゆ」のレシピをご紹介します。
- ご飯・・・お茶碗2杯分
- 春の七草・・・適量
- 顆粒和風だし・・・小さじ1
- 水・・・5カップ
- 塩・・・少々
- 洗った七草を、塩を入れた熱湯で軽く湯がき、冷水にとったら水気を絞り、1cmに刻む
- 鍋に水を沸騰させ、顆粒和風だしとご飯を入れ、途中かき混ぜながら20分煮る
- 程よい柔らかさになったら、七草を入れ、ひと煮立ちしたら塩で味を調える
七草がゆとは?
七草がゆとは、1月7日に食べる、春の七草を使ったお粥のことです。
七草は、早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うといわれており、無病息災を祈るために食べられます。
また、七草がゆは軽く消化に良い料理で、お正月に食べ過ぎた胃腸を休めるためにもぴったりの一品です。
春の七草
セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ
※それぞれの意味についてはこちら☟
病院での七草がゆ
病院の食事でも、1月7日に七草がゆを提供するところは多いと思います。私が病院で献立を作成していた際も、七草がゆを提供していました。
ただし、七草がゆに使用する七草をすべて揃えることは難しく、一部をほうれん草などで代用することもありました。理由としては、七草の仕入れが困難であり、価格が非常に高いためです。
正式に七草がすべて入った七草がゆではなくても、日本の伝統を大切にし、お正月の行事食として取り入れ、「今年もみんなが元気に過ごせますように」と願いながらおかゆを食べる文化を守っていきたいですね。
***
お正月に食べ過ぎた方は、この機会に七草がゆを食べ、体調をリセットさせませんか?
株式会社メディカルフロンティア 専属ライター(管理栄養士)
▼管理栄養士の現場経験11年
▼栄養指導3年、調理現場3年、献立作成5年、管理職6年
これまで病院に所属し、主に栄養管理や献立管理を担当してきました。
これからは、少しずつですが身近な旬の食材を使った簡単レシピをご紹介していきます♪
コンセプトは、これまで携わってきた健康的な病院や福祉施設の献立をイメージしています。
食材は予算を考慮し、簡単な工程を意識した内容です。お時間があるときに、ぜひ少しだけ立ち寄ってくださいね♪
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